本記事でわかること
- フリーランスエンジニアになって後悔してる?
- フリーランスエンジニアが後悔しがちなこと
- 「フリーランスエンジニアになって後悔!」を解決するポイント
- フリーランスエンジニアになって後悔しないか不安な人が抱く疑問
本記事を書いている僕は、エンジニア歴10年以上の現役エンジニアです。
現在はフリーランスエンジニアとしてシステム開発をしています。
僭越ながらフリーランスの先輩として、フリーランスエンジニアになって後悔するかどうかについて徹底解説しましたのでよかったら最後までご覧ください。
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もくじ(この記事でわかること)
フリーランスエンジニアになって後悔してる?
フリーランスエンジニアになって約8年。
結論から言うと、後悔する瞬間はほとんどありません。
確かに、フリーランスエンジニアは収入の保証がありませんし会社員のように福利厚生や手厚いサポートがなかったりします。
自己管理能力が求められるため、時にプレッシャーや不安を感じることもあるでしょう。
しかし、それ以上に自由な働き方や自分自身の成長に大きな魅力を感じています。
プロジェクト選択の自由度、多種多様な業界やクライアントと関わることで得られる経験など、会社員時代では得られなかったものばかりです。
また、自分が努力した分だけ売り上げというかたちで目に見える成果があるので、努力が報われる実感もあります。
フリーランスエンジニアがすべての人に向いているとはいえませんが、個人的には独立したことに満足していますし、後悔はありません。
「やめとけ」「後悔するよ」と言ってくる人がいたとしても、自分の人生は誰かが変わってくれるものではないのが現実。
しっかり検討するのも大切ですが、ノリと勢いでフリーランスになって良かったと心から思っています。
フリーランスエンジニアが後悔しがちなこと5選
フリーランスエンジニアが後悔しがちなことは以下5つです。
フリーランスエンジニアが後悔しがちなこと
- 低単価で消耗して後悔
- 継続して案件を獲得できず後悔
- 市場価値が上がらず後悔
- 身体を壊して後悔
- 会計管理をおろそかにして後悔
ひとつずつ解説していきます。
1.低単価で消耗して後悔
フリーランスエンジニアとしての経験が浅いうちは、経験不足や市場価値の見誤りから低単価で案件を引き受けがちです。
低単価の案件は時間と労力に対する報酬が見合わず、結果的に疲弊してしまうことがほとんど・・・。
長期間にわたって低単価案件に依存してしまうと、結果的に成長の機会を逃して市場価値も下がってしまいます。
早めに自分のスキル・経験を市場価値に照らし合わせて、適正な報酬を得られるように動いていくのが大切です。
2.継続して案件を獲得できず後悔
フリーランスエンジニアが安定した収入を得るためには、継続的に案件を獲得することが不可欠です。
しかし、短期間案件が続くと薄っぺらい業務経歴書が出来上がってしまい、どんどん新規案件を得づらくなってしまいます。
案件での立ち回りがうまくいかないと精神的なストレスも増大して負のスパイラルに・・・。
継続して案件獲得するために目の前の仕事を精一杯やりきって、「またこの人と仕事がしたい」と思われるようにしていくのが大切です。
3.市場価値が上がらず後悔
フリーランスエンジニアとして独立しても、常に学び続けなければ市場価値は上がりません。
日々の業務に追われてスキルアップや新技術の習得を怠ると、市場のニーズに対応できなくなり、結果として報酬や案件の質が低下してしまうことがあります。
最新技術や業界について学ぶことを怠らず、常に自分自身をアップデートし続ける姿勢が求められます。
4.身体を壊して後悔
フリーランスエンジニアは仕事量を自分でコントロールしやすい反面、仕事に没頭しすぎて身体を壊すリスクもあります。
長時間のデスクワークや無理な納期に対応することで、健康を損なってしまうと仕事どころではありませんよね。
心と体のバランスを取ることは、口で言うより簡単なことではありません。
適度に休息や運動を取り入れて、自己管理を徹底することが重要です。
5.会計管理をおろそかにして後悔
フリーランスになると、会計や税務の管理も自己責任です。
おろそかにすると後々大きなトラブルに繋がります。
確定申告の準備(経費の処理や納税準備)を怠ると、予期せぬ支出や税務調査のリスクが増大します。
特に、収入が不安定な場合は資金管理が難しく、適切に計画しておかないといざという時にお金がないなんてことも・・・。
必要に応じて税理士などの専門家からアドバイスを受けて、こまめに作業することが大切です。
「フリーランスエンジニアになって後悔!」を解決する5つのポイント
「フリーランスエンジニアになって後悔!」を解決するポイントは以下の5つです。
後悔しないためのポイント
- 会社員との違いを理解しておく
- お金の勉強をする
- この仕事で食べていくと覚悟を決める
- 10年20年先のキャリアを考えて仕事に取り組む
- 定期的に身体をメンテナンスする
ひとつずつ解説していきます。
1.会社員との違いを理解しておく
フリーランスと会社員では、働き方や責任の重さが大きく異なります。
会社員の特徴は、組織の一員として業務を行い、安定した給与と福利厚生が提供されること。
一方、フリーランスはエージェントを利用したり自分で営業をかけて案件を獲得します。
契約や納期管理、経費の処理など自己管理しなければならないことが増えます。
これらの違いを理解し、自分がどのような働き方に適しているかを見極めることが、フリーランスエンジニアとして成功するための第一歩といえます。
2.お金の勉強をする
フリーランスエンジニアとして活動するためには、お金の勉強は必須です。
専門家ほど詳しくなる必要はありませんが、支出を管理したり基本的な税務知識を身につけておく必要があります。
お金に関する知識を身につけることで、経済的な安定を保つことができます。
また、税理士に相談するなど、プロの助けを借りることも有効。
お金の管理を怠ると、長期的に活動していくことが難しくなりますので、早い段階で勉強を始めましょう。
3.この仕事で食べていくと覚悟を決める
フリーランスエンジニアとして成功するためには、目の前の仕事に対して覚悟を持って取り組むことが大切です。
特に安定して仕事を得られるようになるまでの間は、プレッシャーや不安がつきまといます。
しかし、「この仕事で食べていく」という強い意志があれば、困難な状況でも前向きに取り組むことができます。
覚悟を持つことでクライアントからの信頼も得られ、より多くの機会が訪れるでしょう。
4.10年20年先のキャリアを考えて仕事に取り組む
フリーランスとしてのキャリアは、自分自身で設計しなければなりません。
短期的な収入にとらわれず、10年、20年先を見据えたキャリアプランを立てましょう。
例えば、新しい技術の習得や専門分野の確立など、将来の自分に繋がる活動に投資することが重要です。
長期的な視点で計画を立てることで、フリーランスエンジニアとしての持続的な活動が見込めます。
5.定期的に身体をメンテナンスする
フリーランスエンジニアは自己管理が求められるため、心身のメンテナンスも非常に重要です。
仕事の忙しさにかまけて体調を崩してしまうと、進捗に影響が出て、ひいては収入にも影響が出ます。
定期的に運動したり、年1回は健康診断を受診するなど、心身ともに良好な状態を保つよう心がけましょう。
心と身体が資本の仕事だからこそ、健康維持は最優先事項です。
フリーランスエンジニアになって後悔しないか不安な人が抱く疑問
フリーランスエンジニアになって後悔しないか不安な人が抱く疑問とその回答をまとめました。
フリーランスエンジニアって安定した収入を得られるの?
フリーランスの収入は確かに不安定なイメージですが、意外と長期案件はたくさんあります。
また、複数のクライアントやプロジェクトを掛け持つことでリスクを分散することもできます。
不安な場合は、まずは副業から小さくはじめて、安定した収入を得ながら徐々に独立を目指すことも一つの方法です。
仕事を見つけるのは難しくないの?
フリーランスエージェントを利用することで、あなたのスキルや経験に合った仕事を見つけてくれます。
営業力に自信がない人は、エージェントを利用するのがオススメ。
営業や契約関連の面倒なことは、プロにお任せするとスムーズに案件獲得できますよ。
ワークライフバランスが崩れるのでは?
フリーランスは自分でスケジュールを管理できる利点がある反面、長時間労働になりがちです。
ワークライフバランスを取るためにも、意識的に休息を取って仕事とプライベートのバランスを保つことが重要。
適切に休暇を計画し、リフレッシュする時間も作ってくださいね。
まとめ
今回は、『フリーランスエンジニアになって後悔?やめとけの実態をぶっちゃける』というテーマで話していきました。
フリーランスエンジニアになって後悔してるかどうか、一般的に後悔しがちなことや解決策まで理解していただけたでしょうか。
エンジニアのキャリアとして、フリーランスになるという選択肢がより鮮明になっていたらうれしい限りです。
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本記事は以上となります。